介護

初めて介護の仕事をする時に必要なこと

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おはようございます。むーたろーです。

今日は、初めて介護の仕事をする方向けにどのような仕事内容なのか。

どういった心構えで行うのかなどをご紹介したいと思います。

なお、私が勤務していた介護付き有料老人ホームでの業務についてお伝えしたいと思います。

以前のブログで看護師さんが介護施設で働く際に必要な事も記載しているので

詳しく知りたい方は以下のところから御覧ください。

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それでは、介護士として介護施設で働く際に必要なことを記載したいと思います。

まず、介護スタッフとして働く際にシフト制となっており、ラインというポジションが決まっています。

大きく分けて3つあります。

1.早出(はやで) / 2.遅出(おそで) / 3.夜勤(やきん)

それでは一つ一つ解説していきますね。

1.早出(はやで) 勤務時間例)7:00〜16:00

主に入浴業務を担当します。出勤すると朝食開始となるので、入居者様を食堂まで誘導したり、

来られた方から朝食の提供を行います。朝食が終了すると、入浴業務を行います。

入浴業務は私達が入る一般浴槽、個浴(こよく)というものと、

寝たきりの方が入浴する機械浴(きかいよく)と2パターンあります。

どちらも目を離す事はできず場合によっては転倒による怪我や、最悪溺死などの事故になる可能性も否定できません。

なので、個浴であれば一対一、機械浴であればスタッフ2名につき1名の入居者さんの入浴をお手伝いしていきます。

集中してその入居者さんの入浴をお手伝いする為、気持ちよさそうな顔を見ていると、やりがいも感じます。

なお、施設であれば最低、週2回の入浴を案内する為、なるべく入浴してもらえるように誘導する事も必要です。

中には、入浴嫌いな方もおられるのですがそういう方にはどのようなアプローチが必要なのかなど、

色々と考えながら対応も必要です。

 

 

2.遅出(おそで) 勤務時間例)10:00〜19:00

主に入居者さんの誘導・排泄・食事介助を担当します。

出勤すると10:00からは入居者さんのティータイムが始まるため、

お飲み物の作って提供を行ったり、体操をされる方は体操DVDを準備したりしていきます。

日勤帯のメインとなるラインです。1日の流れとして10:00ティータイム→昼食→

15:00ティータイム→夕食と、その都度、入居者さんを誘導していきます。

早出と違い、様々な入居者さんと関わりながら対応していきます。

 

 

3.夜勤(やきん) 勤務時間例)17:30〜10:30

主に夜間帯の業務を担当します。

夕食の提供から就寝介助を行い、夜間は朝にかけて入居者さんが安心安全に眠れているか見回りをしたり、

場合によっては入居者さんのトイレ介助を行ったりします。

早出や遅出と違い、長い時間勤務していきます。

夜間帯で注意が必要なのが、安全に眠れているか定時訪室を行います。

高齢者の方で注意が必要なのが転倒です。特に入眠後にふらつきによる転倒で

大腿骨骨折など起こりえます。施設でも転倒は100%防ぐ事はできませんが、

在宅と違って定時に訪室があるので、気づきは早くなります。

在宅であれば、独居の方であれば朝になっても気づかれない、場合によっては数日経って気づかれるという事もありますが、

施設であれば定時にスタッフが見に来るのでそのようなことはなく気づきが早くなるというのは、

施設のメリットではないかと感じます。

 

上記が大まかなラインごとの業務内容になります。

いかがでしょうか。少しはイメージできましたでしょうか。

また、介護の仕事で一番必要な事はなにか

それは「笑顔」です。初めて介護の仕事をするのでもちろん緊張するかもしれませんが、

相手も同じです。どんな方が介助をしてくれるんだろう。大丈夫かな。

と、色々と感じる事もあるかと思います。

でも、笑顔で一生懸命に介助をしていると思いも伝わり信頼関係もできてくるのではないでしょうか。

もちろん、初めて介護をする方にはハードルが高いと感じるかもしれません。

私もそのように感じていました。でも、必ず先輩スタッフが教えてくれるので

わからない時でも質問して教えてもらいながら介護を行いました。

できるかなと不安を感じていた事も先輩スタッフに教えてもらながら成長していきました。

なにより、一番嬉しかったのは入居者さんから「ありがとうね。」と感謝の言葉をもらった事です。

この記事をみて少しでも介護に興味を持ってもらえる方が増えれば幸いです。

では、またー\(^o^)/

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