介護未経験者向けの転職成功ポイント

まずは転職サイトで情報収集

介護の仕事をしてみたいと思った時に、まずは転職サイトに登録して求人情報を検索していました。

転職サイトに登録すると自分の希望条件に一致していたら教えてくれるのでとても便利です。

自分が興味があった企業は応募していました。

すべてスマホひとつで簡単に書類選考から応募もできるしかなり便利ですね。

書類選考後は面接の日程もスマホひとつで設定できるので、電話など時間がとりづらい日中はメールで行えるので助かりました。

訪問と施設、どちらがいいの？

介護の仕事と言っても、介護施設で働くのと、実際のご自宅に伺って介護をする訪問介護と大きく２種類あります。

どちらがいいか。結論から言うと私の考えとして「初めてするなら施設」がオススメです。

なぜなら、初心者の場合、何かあったときに身近に聞ける上司や先輩がいるかどうかが大切なことかと思います。

介護施設であれば、何かあってもその施設内に誰かいるので、トラブルや緊急時などすぐに助けを呼べたり、

わからないことがあれば、その施設内にいるのですぐに質問したり、先輩の介助方法をみたりなど

身近にできるという特徴があります。

それに対して訪問介護だと、しばらくは施設と同様に先輩と一緒に同行して学ぶという形ですが、

同行期間が終了すると、基本的には一人で訪問するので、何かあっても気軽に周りに聞けません。

もちろん、トラブルや緊急時は電話で上司に指示を仰ぐという形ですが、

初めての方であれば施設のほうがいいかと思います。

実際、私が介護施設を経験してから訪問介護に移ったので、余計に感じました。

面接の時に必ず聞かれること

必ず聞かれる事として「志望動機はなんですか」は必ず聞かれます。

私の場合は未経験に加え、多職種（システムエンジニア）からの転職だったので、

「なぜ、介護の仕事に？」という質問もセットで聞かれました。

私の志望動機や介護の仕事に行った理由は、母が祖母の介護で大変だったので手伝いたいという思いと、

未経験でも頑張れば施設長も経験できるという会社が魅力的だったので応募したのがきっかけでした。

この質問は必ず聞かれるので事前に考えておいたほうがいいです。

面接の時に確認すること

面接の方から「なにか質問はありますか」と聞かれることがあります。

私は自分が採用された場合にどのような所を必要とされているか。

事前に勉強して準備おくことは何か。など、採用されたあとのイメージを考えよく質問していました。

私は面接をする側も経験していたので、「お、この人はやる気もあるしいいな」と、思ってしまいます。

なので、先程の聞かれることと含めて事前に考えておいたほうがいいかと思います。

面接終了後の流れ

面接終了後は、１周間以内に連絡があるかと思います。場合によっては二次面接なども行う企業もいます。

ちなみに私は管理者候補ということもあり、二次面接も行いました。

その後、１週間後に電話で「採用」という連絡を頂きました。

不採用であれば、不採用通知ということで書面が届きます。

企業によってはメールで行うところもありますが、大体は１周間程度で結果が届くかと思います。

その後は、制服合わせや入社手続きで施設に行って、その後は晴れて入社という流れになります。

今の職場に退職する事を伝える

採用後は今の職場に退職する事を伝えますが、これが緊張するのではないでしょうか。

私はもう決めていたので、上司に「お話したいことがあるのでお時間いただけますか」と

お伝えし時間をもらって、退職の意思を伝えました。

かなり引き止められたり、次の職場のことなどいろいろ聞かれましたが、

「すみません。もう決めているので退職します」と私もひかず伝えると最終的には理解してもらいました。

ただし、退職の意志を伝えたあとは、退職日までの期間、気持ちが折れないようにするのが大変でした。

やはり、辞めるから手を抜いたんじゃないのかなど思われたくないのもあるので、必死に対応していました。

ラスト１０日間は自分の心のなかでカウントダウンしていました。

まとめ

いかがでしたか。イメージできましたでしょうか。

よく言われるのが安定しているエンジニアの仕事を辞めてまで、介護の仕事に不安はなかったんですか。

と聞かれることがあります。もちろん、不安なことはありますが、一度きりしかない人生ですし、

自分が選択したなら納得できると思って行動しました。

結果的には施設長も経験できたので、今でも転職してよかったなと思います。

みなさんもこの記事を読んで少しでも参考になれば幸いです。