こんにちは。むーたろーです。
今日は接遇についてお話したいと思います。
あなたは接遇について自信をもって出来ていると言えますか。
・・・・・・・・・。
どうでしょうか。私はいつも自分の発言は大丈夫だったのか、
相手を傷つけていないか。仕事を終わった時も振り返るようにしています。
なぜ、そのような事をしているのか、実は私は過去に失敗をしてしまったからです。
その失敗した事をお話ししたいと思います。
以前、現場で介護スタッフとして勤務していた時でした。
ナースコールが鳴って持っていた携帯電話ででた時に「なんですか。」と言ってしまったことがあります。
そして、その利用者さんの居室へ行って排泄介助を行いました。
その時に少し暗い表情をされており、どうしたのかなぁと思いながらもわかりませんでした。
そしてその入居者さんから「いつも忙しそうにしているね。」と言われたことがありました。
その時はなんとも思わなかったのですが、
本来であれば助けてほしいから、何か用事があったからナースコールで呼んでいるのに、
電話にでた相手が「なんですか。」と言われるとすごい気分が悪いだろうな。と、後で気づいてしまいました。
私もコールが重なりバタバタしている状態だったかもしれません。
そこから自分で考え、ナースコールを取る時に、
「なんですか。」から「どうされましたか。」
と、言葉を変えて伝えるようにしていきました。
それからはその入居者さんも
「いつもありがとうね。」とたくさんの感謝の言葉を頂けるようになりました。
たった一言ですが、されど一言です。
その一言が大切であり重みがあるんだなと実感しました。
私は失敗して気づきましたが、気付けることが出来て良かったと感じました。
少しでも参考に慣れば幸いです。