先日、とうとう新型コロナウイルスに感染しました。
感染し数日たち、ようやく体調も回復してきたので、コロナ感染した時の経緯や
感じたこと、気をつけることなどを記録として残していきたいと思います。
少しでもこの記事を見てお役に立てれば幸いです。
まず、体調不調が出てきたのが先週9日の深夜から早朝にかけてでした。
8日に夜勤明けで自宅に戻りいつものようにおつまみを作りながらビールを飲みつつ過ごしていました。
(※安倍元首相の襲撃事件もその時のお昼に速報となりずっとテレビやラジオを聴いていました。)
夜も妻と娘と晩ごはんを食べるときも特に気になる症状はありませんでした。
そして、就寝した時に「少し寒いな。」と感じてきました。
エアコンが効きすぎているだけかな。と思っていましたが、
妻も娘も暑さでかけぶとんを蹴っている状態。
「おかしいな・・・。」と感じながら、私はまずます寒くなり布団にくるまっていました。
明日になれば治るかなと感じていた頃、だんだん、喉の奥も痛くなってきました。
熱中症による脱水のせいかなと思い、ペットボトルの緑茶を取り出し飲んでいました。
※後で妻から言われたのが緑茶にはカフェインが含まれており
利尿効果によって脱水症状になりやすいという事がわかりました。
30分、1時間、時間が立っても寒さは治りません。
更に寒気が出ているのではないかと感じていました。
寒気で寝ることができず、震えながら緑茶を飲んでいました。
そうして夜中1時〜3時全く眠れず布団にくるまっている状態の私を
妻が気づき「熱を測ってみて。」と、言われて測ってみたところ・・・。
39.3度!!!!ヤバーイ!!
多少熱はあるかなと思いましたが大人になって初めてというぐらいの発熱を確認しました。
最初は熱中症という可能性も考えましたが、コロナの事も考えられるため、
すぐに、私は一人部屋に隔離する状態で移動しました。
(※妻が率先して布団などを持ってきてくれたので感謝ですね。)
そして5時になっても熱は下がらず眠れず悪寒も続き身体が動かなくなっている状態でした。
7時になり妻が発熱外来をしているところを何個か見つけてもらい、
受付開始9時からすぐに電話をしてくれました。
結果的には1,2つと電話に出てくれないなどがあり
3つ目の病院が事情を説明すると「すぐに来てください。」と言われその病院へ
妻が車で運転してくれ行くことができました。
ついたら病院の前で携帯から電話をすると受付の方がフェースシールドをした状態で
すぐに来てくれて仕切りのあるスペースへ誘導してくれました。
その時点で38.4度の発熱が確認できました。
そして、診察室へ案内され医師の診察をへてPCR検査をすることとなりしてもらいました。
案内された医師はフェースシールドはもちろん、ガウンを着用し完全装備の状態でした。
鼻の穴から検体を採取する形でしたが鼻が詰まっており痛みもあまり感じられませんでした。
受診後、咳止めや痰切りなどの風邪薬を解熱剤(カロナール)を貰いに薬局に行きました。
クリニックから目の前の薬局に案内してもらい、コロナ感染の疑いというところで
私は薬局に入らず病院のスタッフさんがそのまま薬局へ処方箋を出してもらい
私は薬局の外で待っている状態でした。
そして、自宅に帰りすぐに解熱剤を服用して横になっていました。
17時を過ぎた頃病院から連絡があり、「陽性」という判定だったことを教えてもらいました。
その後の流れとしては、保健所から連絡があるので自宅療養を続けてくださいという指示をもらい
そのまま、自宅療養を続けています。
また、コロナ感染(陽性)したということですぐに妻へ伝え感染対策をしたのと職場の上司へ報告しました。
感染対策の内容は兵庫県のホームページを参考に行いました。
−−新型コロナウイルス自宅療養者の健康管理について
感染対策
結果的には保健所からの連絡が土日だったためかかなり遅く、
こちらからかけたりして濃厚接触者の範囲や自宅療養の過ごし方など確認していきました。
まず、濃厚接触者の範囲ですが、同居している家族は全員濃厚接触者となるそうです。
そして、症状があればすぐにPCR検査になるのですが無症状であれば、陽性者と同様に自宅待機となるようです。
また、発症から2日前までに接触している方が濃厚接触者になるかは保健所に確認が必要となります。
私の仕事(重度訪問介護)的に在宅の利用者さんをケアするため、かなりの時間にその方に携わるため、
直近で訪問した利用者さんが濃厚接触者になるかどうか保健所と職場と私の聞き取りにて結果的に
濃厚接触者ではありませんでした。(本当によかったです。)
ちなみに我が家の場合は、妻と娘が濃厚接触者となり無症状であったため、自宅待機となりました。
そしてその自宅待機の期間は、「陽性者と感染対策(隔離)を行ってから7日間」ということでした。
つまり、9日に感染対策を行い、その日を0日目として7日間ということだったので、
16日までが自宅待機となります。
そして、陽性者の私は、発症日から10日間、かつ72時間無症状であること、
かつ72時間以内で発熱があれば自宅療養が伸びるということでした。
つまり、9日に発症しその日を0日目として10日間ということだったので、
19日までが自宅待機となります。
10日間は本当に長く感じます。
現在8日目であり体調も熱が下がり喉の痛みもなくなりました。
あと気になるのが嗅覚(におい)です。
発症直後は全く匂いを感じませんでしたが今は少しずつですが匂いを感じられます。
これもコロナの後遺症なのかもしれません。
療養期間の考え方は兵庫県ホームページや保健所の方に確認しました。
−−新型コロナウイルス陽性者及び濃厚接触者の方にお願いしたいこと
療養期間の考え方
コロナ感染した時に気づいたことを以下にポイントとしてまとめます。
1.発熱外来へ連絡するまでに確認する事
・発熱外来を受付してくれる病院を確認する。
・どこの病院で何時から可能を確認する。
・初診でも受付してくれるのかを確認する。
→コロナ疑いがあればインターネットですぐに調べましょう。
また、1つの病院だけではなく複数探してください。
理由としては1つだけだと電話がかからなかったり休診になったりしているためです。
受付開始の時間を確認しすぐに電話しましょう。
また、初診であれば受付してくれない病院もあるかもしれません。
私が受付してくれた病院も以前に受診していたため、スムーズに受付してくれました。
2.陽性がわかり保健所の連絡待ちの間に確認する事
・家族、職場へコロナ感染(陽性)したことを伝える。
・濃厚接触者の範囲を確認する。
・陽性者(自分)と濃厚接触者の自宅待機期間を把握する。
・自宅待機の場合、どのように過ごすのか陽性者と濃厚接触者の過ごし方を確認する。
→特に自宅待機期間が何日から何日間なのか把握しておく必要があります。
なぜなら、自分(陽性者)はもちろん、濃厚接触者(家族)もいつから仕事にいけるのか
学校にいけるのかというところが大事になってきます。
また、職場への連絡は自分が自宅療養期間になっただけではなく、
濃厚接触者の特定としても必要になってくるからです。必ず報告していきましょう。
他にも大事な確認する事があるかもしれませんが、
上記のポイントは私はかなり意識して確認していきました。
参考にしてもらえると幸いです。
自宅療養期間終了まであともう少し、しっかりと体調を整えたいと思います。